2017年エミー賞受賞!【ハンドメイド・テール〜侍女の物語】を詳しく解説!!配信はどこで?日本ではいつから見られる?
2017/09/23
2017年のエミー賞(しかも主要5部門で受賞)に輝いた【ハンドメイド・テール〜侍女の物語】。
アメリカでは4月からhuluで配信されていましたが、日本での配信はまだ未定。
一応、2018年に配信されるという発表はありましたが…2018年か〜!まだまだ先ですね!!
配信先は、huluオリジナルのドラマなので、huluで配信されることは間違いありません。
iMDbの高評価やエミー賞の受賞など、期待を煽られまくっているので、待ちきれない気持ちです。
#Emmy Melhor Atriz de Drama: Elisabeth Moss (The Handmaid’s Tale) pic.twitter.com/yGy2WMpuwc
— PAPELPOP (@papelpop) 2017年9月18日
【ハンドメイド・テール〜侍女の物語】はhuluで2018年より配信予定!
現在エミー賞の部門賞を受賞した【ウエストワールド】や
コメディ賞を受賞した【アトランタ】などが視聴可能(2週間お試し無料)↓↓↓
【ハンドメイド・テール〜侍女の物語】ってどんな話?簡単なあらすじはコチラ
まず、この物語の原作は1985年に小説家マーガレット・アトウッド(カナダ)が書いた「侍女の物語」です。
ちなみに「ハンドメイド」は「侍女」という意味。「侍女」は…【ダウントン・アビー】を観ていたひとならわかりますね?
ご主人の日常の世話をする、お付きの女性です。でも、この物語での侍女は【ダウントン・アビー】の侍女とは全く違います。
そもそも、この物語は産業革命前のお話…ではなく、なんと来るべき「未来」の話なのです。
舞台は近未来のアメリカ〜妊娠を強要される侍女
主人公である侍女オフレッドは、「司令官」と呼ばれる男の家で働く従者です。
彼女の主な目的は「妊娠」。
そう、オフレッドは「司令官」の子供を孕むための侍女だったのです。
この世界でセックスは「儀式」であり、楽しみや愛情といったものは一切持ち込まれない行為として存在します。
そしてそれを行うのが「侍女」の役割。放射能汚染で妊娠率が低下したなか、少数の妊娠可能な女性が「侍女」として選ばれ、配属先で妊娠を強要されるのです。
この世界で女性はすべての権利を奪われています。読み書きを禁じられ、働くことを禁じられ…。
妊娠する相手を選ぶ権利さえ剥奪されているのです。
Bruce Miller, levou o #Emmy de melhor roteiro de drama por "The Handmaid's Tale". pic.twitter.com/0ZD6JOload
— PAPELPOP (@papelpop) 2017年9月18日
一旦は妊娠かと思われたオフレッド…しかし
一時は妊娠したかに思われたオフレッドでしたが、それは間違いだということが判明。
そこで始まったのが、司令官の妻からの厳しい虐待でした。
ただでさえ辛い「侍女」のつとめ…同じ女性からも虐げられる日々にオフレッドは苦しみます。
しかし、オフレッドは生きることを諦めません。何故なら彼女には娘がいるのです。
不幸な出来事から生き別れてしまった娘に会うまで、絶対に死なないとオフレッドは心に誓います。
【ハンドメイド・テール〜侍女の物語】のimdb評価は?
【ハンドメイドテール〜侍女の物語】のimdb(アメリカのエンタメ総合評価サイトです)評価は8.7です。
この評価を他のドラマのエミー賞獲得ドラマと比べてみると…。
【ゲーム・オブ・スローンズ】…9.5
【ブレイキング・バッド】…9.5
【ハウス・オブ・カード】…9.0
【マッドメン】…8.6
【HOMELAND】…8.6
【ゲーム・オブ・スローンズ】や【ブレイキング・バッド】には及ばないものの、やはり高評価ですよね!!
エミー賞をとるべくしてとった高品質ドラマと言えるでしょう。
個人的にはエミー候補だった【ウエスト・ワールド】の評価が9.0だったので、こちらが獲るのではないかと予想してたんですがね。
【ウエスト・ワールド】は22部門最多ノミネートだったにも関わらず5部門の獲得とちょっぴり残念でした!
【ハンドメイド・テール〜侍女の物語】の予告編はこちら
後ろから見ると、まるで赤ずきんちゃんですね。
狼に食べられる生贄、的な意味もあるのでしょうか。
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