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11/22/63 hulu 未分類

huluで配信中!国語教師は歴史を変えられるか!?【11/22/63】がアツい!

2017/03/01

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みなさんこんにちは、海外ドラマフリークのこもです。

今回ご紹介するのは、huluで配信中の【11/22/63】です。
アメリカでのタイトルは【11.22.63】なんですけど、日本版はスラッシュで区切って【11/22/63】となっています。

さて、この数字。何を表しているか分かりますか?
これだけでピンときたら、アメリカ人か、相当な歴史マニアですね!

実はこれ…第35代アメリカ大統領のジョン・F・ケネディが暗殺された日付なんです。

JFK暗殺といえば、アメリカ史を揺るがす大事件の一つですよね。
このドラマは、そんな大事件が起こる60年代アメリカを舞台にした歴史サスペンスなんです。

とは言え、かたっ苦しい歴史ドラマではありません!

現代のアメリカ男が60年代にタイムスリップしちゃって、

JFK暗殺を阻止しようと奮闘するというストーリーなんです。

しかも脚本が「スティーブン・キング」!!

監督が「J・J・エイブラムス」!!

アメリカきってのストリーテラー二人がタッグを組んだら…ものすごいものができるに決まってます!

私も、とりあえず3話目まで見たとこですが、怒涛の展開に手に汗握っちゃってますよ。

タイムスリップものといえば、なんといってもゼメキスの【バック・トゥ・ザ・フューチャー】が有名ですけど、このドラマ、新・バック・トゥ・ザ・フューチャーと呼んでも過言ではないほどの出来栄えだと思います!!

ていうか、明らかにオマージュささげてるっしょ??と言いたくなるシーンもしばしば。
ドクに対応する人物も登場するしね!!

というわけで、【バック・トゥ・ザ・フューチャー】ファンは必見です!!!

ぜひ観たい!という方はhuluで配信中ですので、トライしてみてくださいね。
2週間無料でお試しもありますのでお気軽に。

huluに入ってない方はコチラ↓↓↓

twitterの画像でかっこよさをチェック。

【11/22/63】の1話ごとのあらすじと私の言いたい放題な感想が読みたいという方は下のほうへどうぞ。
まだ視聴途中ですが、視聴順に新しいあらすじと感想を追記していきますので乞うご期待。

 

スティーブン・キング原作【11/22/63】みどころは?

まず最初の見所は、主演のジェームズ・フランコの変身っぷりでしょう。

最初は現代のヤサ男ですけど、60年代にタイムスリップしてからは、ぐっと男らしい容貌に。

「60年代、大人の男はスーツと帽子」と言われ、床屋に駆け込むわけなんですけれども。

変身して大正解のかっこよさです。

このスタイル、現代でもイケてるよね〜!

というか、ジェームズ・フランコって、これまでどこかやすっぽいイメージ(失礼)あったけど、こういう格好が似合うというか、年齢を重ねたからなのか、とにかくハマってます。

これまでにないクールさで私たちを魅了してくれます。

相棒役のクリス・クーパーもいい味でgood。

クリスクーパーって脇役&悪役ばっかりだけど、いつもワクワクさせてくれる役者さんよね!

キャラの魅力はバッチリ!!!です!!

あとはとにかく、脚本と演出の魅力が重要だと思いますが、なんせ脚本がスティーブン・キング、監督がJJエイブラムスなんですから、面白さは折り紙つき!!!

しょっぱなから怒涛の展開で、【LOST】を彷彿とさせてくれますし、「歴史が反撃してくる」って発想はスティーブン・キングらしすぎて、ちょっと笑えました(笑)。

ていうか、実はこの二人、息がぴったりじゃない!?




【11/22/63】1話目〜3話目までのあらすじとレビュー(感想)!

ここからは、あらすじと、実際に【11.22.63】を見た感想を語って行きたいと思います!

【11.22.63】シーズン1第1話 ウサギの穴(PART1)
高校の国語教師、ジェイクは、行きつけのダイナーで妻から渡された離婚届にサインをした。妻が帰ったあと、突然ダイナーの主人、アルが突然血を吐き倒れる。アルを助けようとするジェイクに、アルは重大な秘密を打ち明ける。その秘密とは、ダイナーの食料庫は1960年に繋がっているというものだった。そこから1960年に行くと、何年アチラにいても、現代では2分しかたっていないのだった。アルは過去でガンになり、余命わずかとなっていた。アルはジェイクに、自分が命をかけて達成しようとした、「JFKの暗殺を阻止する」という目的を、次いでくれと頼む。ジェイクは考えさせてくれ、と行って帰宅し、翌日アルを訪ねるが、すでにアルは息絶えていた。ジェイクはアルの遺志を継ぎ、1960年へと旅立つが、過去で金を稼ごうと行なったギャンブルで、悪党に目をつけられてしまう。

<このEPの感想>

ダイナーの食料庫と1960年がつながっているという設定が良い。ありきたりではあるけれど、夢があるし、何度も繰り返される1960年の光景に心を奪われる。
60年にいるホームレスだけが、彼がよそ者だということに気づいているのが面白い。トリックスターの存在は、いつだってJJエイブラムスのドラマをきらめかせる。
「60年代で何年過ごしても、現在に戻ってくると2分しかたっていない」という布石が、これからどのように使われているのかがみどころだ!!

 

【11.22.63】シーズン1第2話 ウサギの穴(PART2)
アルに言われた通り、JFK暗殺の鍵となる人物オズワルドの情報を集めるジェイク。まずはオズワルドののちの親友で、実際の黒幕かもしれないと言われているジョージ・デ・モーレシルトの足取りをたどるジェイクだったが、忍び込んだJFKの決起集会ではCIAから目をつけられてしまう。過去の改ざんを阻止しようとする「歴史」の妨害にも会う。下宿宿が火事になり、そこの息子が焼死するなど、いたましい出来事が起こる。アルからもらった資料も燃えてしまったので、ジェイクは未来に帰ることを決意する。

<このEPの感想>

歴史が変えられまいと抵抗するのが面白い。その抵抗は、火事であったり、シャンデリアの落下であったり、虫の襲撃だったりする。
悲惨な出来事続きで、暗殺の阻止をあきらめてしまいそうなジェイクだが、ここからどう展開していくのかが楽しみ!!




 

【11.22.63】シーズン1第3話 ハロウィーンの惨劇
未来に帰ることを決意したジェイクだったが、この時代に来たからにはやりたいことがあった。それはちょうど1960年のハロウィンに起こる、ある凄惨な事件を防いでやる計画だった。この事件はジェイクの教え子となるハリーの人生を変えてしまう恐ろしい出来事だからだ。ハリーの家族に近づき、惨劇を未然に防ごうと奮闘する。しかし、暴力的なハリーの父親には全く歯がたたない。ハロウィンの夜、ジェイクは拳銃を手に、ハリーの父親を殺そうと決意する。

<このEPの感想>

ハリーの父親の描写が圧倒的。食肉店、牛をハンマーで殴り殺す父親。圧倒的な暴力的支配は、見ているだけでも圧迫感がある。
拳銃で撃たれても反撃してくるタフネスぶりには、ほんと、手に汗握らされた…。
ラスト、秘密がバレちゃったジェイク。アルに替わる相棒の誕生か…??頼りなさそうだけど…(笑)

 

【11/22/63】登場人物・キャラクターのまとめ

■ジェイク・エッピング(ジェームス・フランコ)

高校の国語教師、行きつけのダイナーの店主・アルに託され、JFKの暗殺を阻止することになる

■アル・テンプルトン(クリス・クーパー)

ジェイクの行きつけのダイナーの店主。歴史を変えようと過去に行き、ガンにかかってしまう。

■ハリー・ダニング(レオン・リッピー)

ジェイクの教え子。子どもの頃、父親に家族を殺され、心にトラウマを負っている。

■フランク・ダニング(ジョシュ・デュアメル)

ハリーの父親、子どもたちや妻に暴力を振るう肉屋の主人

■リー・H・オズワルド(ダニエル・ウェバー)

JFK暗殺の実行犯とされている人物

■ビル・ターコット(ジョージ・マッケイ)

ジェイクの正体を知り、協力するようになる男

 

【11/22/63】の継続・打ち切り情報

現在のところ、打ち切り情報はありませんが、

主演のジェームス・フランコがこの話の歴史的解釈を問題視しているという話もあり、

次のシーズンがどのように制作されるのかには、少し波乱がありそうです。

ジェームス・フランコが今後、huluの問題になるだろうとするアメリカでの記事です↓

すこし引用しておきますので、参考にしてみてください。

James Franco is Hulu’s biggest problem in ‘11.22.63’

When the news first hit that Hulu was developing a small-screen adaptation of Stephen King’s bestselling book “11.22.63,” this writer was doing backflips. OK, not literally, but the JFK rescue story is one that deserves this sort of retelling and with Stephen King and J.J. Abrams on board, the team bringing Jake Epping’s tale to TV sounded like the appropriate people for the job.

With the eight-episode miniseries coming to a close on Monday (April 4) after the final episode, “The Day in Question,” our opinion of the project as a whole has drastically changed. Could it be the stark differences from the book? Is it the episode limit writer/producer Bridget Carpenter chose to stick with? Yes. The answer is yes to both of those questions.

引用元:SCREENER

 

【11/22/63】のIMDbの評価は?

112263のシーズン1を通しての作品の評価は「8.3」でなかなか良いですね!

他のミニシリーズと比べてみても、【The Path】が7.5、

【The Tunnel】が7.8ですから、評価は上々と言えるでしょう。

どちらのドラマもシーズン2が制作されていますから、

【11/22/63】の継続もほぼ間違いないと言って良さそうです!!

 

【11/22/63】のトレーラー・動画をチェック!

youtubeの無料動画で、第一話のダイジェストが見られます!

クリスクーパーの渋い演技が光りますね。

途中から1960年代に飛ぶので、その世界観をご堪能ください。

当時のいろんな車が出てくるので、アメ車好きにもたまらないかもしれませんねっ!!!

【11/22/63】はhuluで視聴できます(二週間無料視聴あり)↓↓↓

現代の新しいバックトゥザ・フューチャー!果たしてラストはどうなる!?




 

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