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タイラント

huluで配信中の海外ドラマ『タイラント』1話目のあらすじ、キャスト、感想をオールチェック

2016/09/17


■TYRANT/タイラント-独裁国家-

huluでのプレミア独占配信作品
大ヒットドラマ『HOMELAND』の製作陣が集結して作り出した、まったく新しいサスペンスドラマです!

 

シーズン1第1話『20年ぶりの帰郷』あらすじ完全チェック!
アメリカで小児科医として暮らしているバリーは妻と二人の子供に恵まれ、なに不自由のない生活を送っていた。
しかし、実はバリーには秘密があった。中東の国アブディンの出身だったのだ。アブディンは独裁国家であり、バリーの父親は独裁者その人だ。内乱の耐えないアブディンで幼い日を過ごしたトラウマからか、バリーは祖国を離れていたが、甥の結婚式が開かれると聞き、20年ぶりに帰郷することになる。祖国に帰ったバリーは兄のジャマール、そして父との再会を果たす。ジャマールは父親の後継者として育てられていたが、不安定な精神を抱える凶暴な人格に成長していた。
甥の結婚式の爆破計画を聞き、情報屋の指を切り落とそうとするジャマールに対し、バリーは情報屋とテロの計画者を結婚式に招くことを提案する。
しかし、その結婚式の最中、バリーの父親が倒れ、死去。バリーは父親の死の床で「お前を(後継者に)選ぶべきだった」という言葉を聞きます。
にわかに混乱する宮殿。しかしバリーは帰国を急ぐ。「まだ帰らない」という息子を平手打ちにし、家族を連れて飛行機に搭乗。
妻はそんなバリーに混乱し、「どうしてこんなことをするのか理由を話して」と詰め寄る。
「理由を話してくれないなら…」と離婚もにおわせるが、バリーは無言のまま。父親の死に混乱したジャマールは不安を紛らわすために酒をあおり、同乗させた女に性器を噛みちぎられて谷底へ転落。飛行機は飛ばず、バリーは政府の人間に連れ戻されることになった。

シーズン1第1話登場人物をオールチェック!

主人公 バッサム(バリー)アルファイード/アダム・レイナー

主人公の妻 モリー・アルファイード/ジェニファー・フィニガン

主人公の兄 ジャマール・アルファイード/アシュラフ・バルフム

主人公の娘 エマ・アルファイード/アン・ウインターズ

主人公の息子 サミー・アルファイード/ノア・シルバー

主人公の母 アミラ・アルファイード/アリス・クリーグ

ジャマールの妻 ライラ・アルファイード/モラン・アティアス

ジャマールの息子 アハメッド・アルファイード/キャメロン・ギャラエ

ジャマールの息子の嫁 ヌスラト・アルファイード/シビラ・ディーン

主人公の叔父 タリク将軍/ラッド・ラウィ

シーズン1第1話『20年ぶりの帰郷』 ネタバレ感想
中東を舞台にした異色のサスペンス。
『HOMELAND』では、中東問題を扱いながらもアメリカが舞台だったが、今度の舞台は中東そのもの。
ISによるテロが頻発している中でこのドラマを制作してしまうアメリカ人の根っからのエンタメ気質は本当にすごい。
「刺激」や「興奮」を突き詰めれば、身に迫る恐怖ですら、エンタメなのだ、ということを突きつけられた気がした。
人間の業というのは恐ろしいものだ。それにしても、中東系住人がこんなに出てくるドラマを初めてみた。
これまで、誰をみても「中東系」としか思わなかった彼らが、一人ひとり人格を持って立ち上がってくる感覚が圧巻。
彼らのベールに包まれた生活が、それがドラマ用にデフォルメされているものだとしても、体感できるのは新鮮な驚きだ。
サウナでのバチェラーパーティや礼拝など、アジアや欧米とはまた違った生活様式にワクワクさせられる。
これはちょっとした異文化体験だ。主人公を演じるアダム・レイラーもいい。
イギリス人の彼は中東生まれというには容貌がやや欧米すぎる気もするが、『HOMELAND』のダミアン・ルイスにも似たミステリアスさに加えて、
骨太な男らしさも感じられる。それが、男性社会のアブディンで育ったという説得力に繋がっているのかもしれない。
イスラエル生まれの生粋の中東人アシュラフ・バルフムと兄弟という設定も、なぜだかすんなり受け入れることができた。実は、独裁政権の統治者の息子が20年ぶりの里帰り…というあらすじを最初に読んだ時、ちょっとぶっとびすぎているのではないかと感じた。
しかし、1話目を見た今は、そんな心配はすべて杞憂だと言いたい気分だ。
このドラマは、ぶっとんだ設定をものともしないほど、すこぶる暴力的で、残酷で、リアルかつフィクショナブルだ。
つまり、最高のエンターテインメントなのだ。また、これは『HOMELAND』にも通じるのだが、このドラマには綱渡り的なハラハラ感が常につきまとっている。
それはメインキャラクターが善か悪かわからないからだ。彼が善人なのか?悪人なのか?は視聴者にとって非常に重要だ。
それが決まらないと、物語をどの角度から見たら良いのかわからないからだ。物事はある方向から見れば悲劇であり、別の方向から見れば喜劇である。
過激な例をあげれば、核兵器を落とした側から見れば、歴史は勝利であり、落とされた側から言えば敗北なのである。キャラクターの立場を明らかにしない、ということは、語られている物語に対しての私たちの態度をも保留にさせられるということだ。
『HOMELAND』でもダミアンルイスが演じたキャラクターにその手法は使われ、大きな効果をあげた。
ここで、もう一度その手法が使われているのは、二番煎じというべきか。応用だと言うべきか。もちろん、後者である。
『HOMELAND』でのダミアンルイスはメインキャラクターとは言え、主人公ではなかった。『タイラント』においてはまさに「主体」である。
主体の善悪が保留にされたことによって、独裁国家の善悪、アメリカと中東の善悪についても、私たちの態度は保留にさせられているのだ。
今後、私たちはそのすべての答えを固唾を飲んで見守ることになる。これが面白くないはずがないだろう。

 

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huluは2週間のトライアルがありますから、十分にファーストシーズンを視聴できます!

 

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